税理士としての経験と勉強

経験を補うのはやはり勉強するということです

study
私は、法人税や所得税に関しては40年、その中の約半分くらいは相続税を中心にやっています。
従って所得税も法人税も相続税も、消費税は平成元年からもう32年もやっています。
長い期間様々な税務調査を受けトラブルを回避してきましたが、その経験から、どういったことを聞かれてもある程度のことは予測し回答ができます。

それ以外に最近はNPO法人や社団法人、財団法人その他様々な特殊法人もあるため、そういったものも多少なりとも勉強していますので、全般的に様々な調査に対応できると思っています。
私が40年間で経験したことを、開業して10年の方が同じようにできるかというと、それはなかなか難しいはずです。
経験を補うのはやはり勉強するということです。

私は、日頃から税務調査官OBの方の開催する研修会などに出席し、今、国税局は法人や資産家に対してどのように調査をし、どのようなことで資料収集しているのか、或いは海外財産を把握しようとしているかなどの情報収集をしています。
そういった情報を聞き逃さずに自分の知識の中にプラスしていくことが一つの経験になると思います。