中国が相続税導入へ

相続税がない中国では、高級官僚など富裕層で親の財産を子供がそのまま相続することが可能となっている。
既得権益層に対しての不満があり、格差是正を目的とした「遺産税(相続税)」を導入し、庶民の不満をかわす狙いがある。
早ければ2017年3月より法制化に向けた審議を行う予定。

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中国では個人所得税や法人税はあるが、相続税や固定資産税がないため、富豪らの財産や利権は子孫が引き継ぐ。
このため「官二代」「富二代」といわれる子孫がはびこって、貧困層の不満が爆発寸前との見方がある。
しかし、既得権益層からの強硬な反発が予想される。

日本が相続税を導入した時も、一部の富裕層や財閥解体を目的としていた。
日本と同じような課税体系になると予想されるが、どうなるであろうか。